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アドラー心理学 課題の分離

私とあなた

アドラー心理学パート3、課題の分離についてです。

紹介本コーナーにある「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の中でも度々登場しており、アドラー心理学を知っている人たちですら解釈を間違えることもあります。それだけ人間関係自体が複雑なものであるということなのでしょう。

とはいっても、考え方はとてもシンプルです。なので、あとは実践あるのみなのですが、それが一番難しいのは言うまでもありません。

 

 自分は自分、相手は相手

課題の分離とは一言でいうと、自分の課題と相手の課題を分けて考え、お互いの利益に向かって共同でクリアしていこうというものです。

 

課題を分けて、共同でクリアする?

 

なに言ってんだコイツと思わないでください。まずは「嫌われる勇気」で書かれた勉強をしない子どもと親の関係からみた課題の分離実践例をみていきます。

 

・「勉強しない」ことで授業についていけなくなったり、希望の学校に入れなくなるのは「子ども」自身(親である自分の課題と子どもの課題を分ける)

・勉強するかどうかは「子どもの課題」であり、親は介入してはいけない(分けた課題の介入はしない)

・そのかわり親は、子を見守り、それがあなた自身の課題だと伝え、必要なときには支援できるように(塾に通わせたり、先生に相談できるように準備)しておくお互いの利益に向かって取り組む)

 

なんとなくわかりましたでしょうか?

自分ができることと自分ではどうしようもできないことを分けて、自分ができることを最大限やってみようということです。

子どもからすると、勉強はしたくない。それに対して親がガミガミ言ってもいう事を聞かないし、むしろ勉強が嫌いになりますます勉強をしなくなる事も考えられます。

 

課題の分離→課題解決への道のり

会話

これを仕事中の共同で取り組むプロジェクトに置き換えて考えてみます。

共同プロジェクトは自分に与えられた業務にまずは専念し、必要であれば他のメンバーと協力しながら進めていくことが理想です。これが相手の業務に口を出したり、介入してしまうと、、

 

力関係が同等ではなくなり、

どちらかが「自分の仕事を相手に任せてしまった…」「あなたの仕事を私はやった」と感じるようになり、

それが少しずつエスカレートしていき、

完全に力関係が分かれてしまい、

メンバー同士の関係がくずれ、プロジェクトがダメになってしまう。

 

という事が起きてしまいます。

ではどうすればいいか。

 

お互いの目指すゴールを確認し、やらなければいけない業務の分担(課題の分離)はできた。

しかし、業務をこなすスピードが遅い。また、ほかの仕事で手が回らず業務自体ができていない人がいる。

そんな時は、前回の「アドラー心理学2」でやった勇気づけが効果があります。

勇気づけの記事はこちら

 

叱咤激励と横の関係

勇気づけは相手のことを受け入れることが重要だと紹介しました。時には相手を叱咤することも必要。しかし激励もまた必要です。そして上から目線にならないこともとても重要です。

 

「プロジェクトが遅れているので、早くしてほしい」という所を

「今やっている仕事が終わったらすぐにこっちに取り掛かってね!皆あなたに期待しているよ!」

「なんで言われたことをやってないんだ!もういい。私がやった方が早いから私がやる」という所を

「この仕事を真っ先にやってくれたら助かるからお願い!」

という勇気づけをかけていただきたいと思います。

 

勇気づけをするのは良いとしても、なんだか同じ立場なのにヨイショするのはどーなんだと思うかもしれませんが、あなたの方が会社に評価されおいしい立場にあるので、そこは一旦受け入れてやってほしいというのが本音です。

それでも、どうしても相手が動かないようであれば、あなた(もしくはほかのプロジェクトメンバー)が動くほかありません。力関係など気にしてはいられないので構わずやっちゃいましょう。ここまでくれば動かない人が悪いと割り切っても大丈夫です。

ハート型の雲

何事も大事なのはハートです。

それだけであなたはoneupできます。

次から課題の分離を実践し、悩みが少しでも解決することを願っています。

 

皆様の明日がoneupできる日でありますように。